11月16－17にかけて東北大学大学院社会人院生中心に立ち上げました「現代経営研究学会」の研究会1日目の様子です。
年に2回の貴重な学びの機会です。「理論と実践の融合」を理念にしている学会ですので、それぞれの専門分野の違う皆さんが「マネジメント」体験を語る場で、いい刺激になります。博士の学位を紆余曲折しながらとることが叶ったメンバーの話は感慨深いものがありました。
また、今回の幹事が理事長を務めるNPO法人いわき環境システムの組織の概要についての発表とともに、今回の台風19号の被害で、予想以上の被災状況について報告頂きました。
80センチの浸水により、放射線測定器のほとんどが水没してしまうということになり、重要なモニタリングの事業がストップしてしまっているとのこと。土地柄放射線量を図り安全性を確認するということや、市営住宅の入退去などの申請手続きなど、市の業務の重要なところを担う役割を果たす組織でした。
「奉仕」「信頼」「連携」という理念をもとに、市民の皆様が喜ぶ安心できるための支援を行っていく組織ですので、いち早い復活を強く祈るばかりでございます。
会の会長であります、東北大学名誉教授、至善館大学院大学副学長の大滝先生のご人徳で長年この会が続けられることに感謝すると同時に、大滝先生も新たなトライアルを続けていることや、仲間たちもいろいろと進化していることを知ることができ、新たな鮮度の高い情報を得ることもできる仲間と出会えることは人生の中で、大きな宝物です。私も益々頑張ろうっておもいました！
